今年で47年目を迎えるトーク番組「徹子の部屋」の司会者、黒柳徹子さんの衣装が気になり調べてみました。
徹子の部屋は、1976年2月2日からスタートし、47年目で放送11000回を超える長寿番組です。
毎日違う衣装が楽しみな視聴者も多くいるそうです。
黒柳徹子さんのプロフィール
TETSUKO KUROYANAGI
黒柳徹子
女優・ユニセフ親善大使
2022年2月現在東京・乃木坂に生まれる。父はヴァイオリニスト、NHK交響楽団のコンサートマスター。
トモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業しNHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。その後、文学座研究所、ニューヨークのMARY TARCAI(メリー・ターサイ)演劇学校などで学ぶ。
アメリカのテレビ番組、ジョニー・カーソンの『ザ・トゥナイト・ショー』など、多くのアメリカのテレビ番組に出演。また、タイム、ニューズウイーク、ニューヨーク・タイムス、ヘラルド・トリビューン、ピープルなどに日本の代表女性として紹介される。日本で初めてのトーク番組『徹子の部屋』は47年目をむかえる。著作『窓ぎわのトットちゃん』は800万部というベストセラーの日本記録を達成。アメリカ、イギリスなどの英語圏、ドイツ、ロシア、中国語圏、アラビア語圏など、35以上の言語に翻訳される。日本語版の印税で社会福祉法人トット基金を設立。プロの、ろう者の俳優の養成、演劇活動、手話教室などに力を注ぐ。ユニセフ(国連児童基金)親善大使としてアフリカ、アジアなどを訪問。メディアを通して、その現状報告と募金活動などに従事。日本ペンクラブ会員。ちひろ美術館(東京・安曇野)館長。東京フィルハーモニー交響楽団副理事長。日本パンダ保護協会名誉会長など。文化功労者。引用元:https://totto-chan.jp/profile/
徹子の部屋の衣装
「徹子の部屋」で着た衣装は二度と同じものは着ないそうです。
ということは、11000着以上もの衣装が存在することになります。
黒柳さんの衣装は、ゲストと事前に打ち合わせはせず、放送開始から8000回あたりまでは全てご自身で衣装を用意していました。
それ以降はスタイリストが用意した衣装も着るようになりましたが、ほぼ自前だそうですよ。
有名なデザイナーから提供された衣装から、100円ショップでアレンジした衣装まで様々だそうです。
H&Mで爆買い
2022年1月1日放送の「嵐にしやがれ元日スペシャル」では、「H&M」で爆買いする様子が明かされました。
試着はせずに、手に取って次から次へと買い物かごへ投入する徹子さん。
計25点、VIPカードで25%割引で6万1393円分を購入。
徹子の部屋のテレビ映りを考えて、上半身に模様があるものを選んでいるそうです。
まさか自前の衣装だとは思えない豪華で華やかな衣装ばかりですよね!
毎日の自前の衣装を用意するには、費用も時間も膨大にかかりそうなものです。
そこには、同じ衣装を着ない理由がありました。
同じ服を着ない理由とは?
昔、ニュースショーに出ていたとき、「親の介護でずっと家にいるけれど、徹子さんの服を見るのが楽しみです」というお葉書をいただいて。それ以来、『徹子の部屋』も、毎日着るものを替えるようにしています。 始まったのが1976年だから、今まで着た衣装だけで1万何千着。何かのときにもう1回着ようと思っているもの以外は、親と一緒に暮らせない子どものための活動をしている団体に寄贈して、売ってもらって。自立支援ホームが3軒建ったといいますから、よかったなと思います。でもまぁ、新しいお洋服をどんどん買っていると、お金は貯まらないわね。(笑)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6a61dca14e840ba7f44fbcdef853f5bd9e9ea043
慈善事業も熱心に活動され多くの受賞歴もある徹子さん、一度着た服のほとんどは、オークションに出品し、その収益を「青少年と歩む会」に寄付されています。
1万数千着の衣装が寄贈され、自立支援ホームが3軒も建っています!!スケールが違いますね。
寄付金の総額は相当なものでしょう。それも明かさないところが素晴らしいですね。
まとめ
徹子の部屋で着用した衣装についてまとめてみました。
長年、ユニセフ親善大使として慈善活動に取り組んでいる徹子さん、毎日の華やかな衣装が多くの子供たちの為に寄付されていました。
人生の半分以上を徹子の部屋の司会者として継続されているだけでも凄いことですが、自分の本業と慈善活動を兼ねてライフスタイルとしているところがかっこいいです。
徹子さんの衣装を、これからも注目していきたいと思います。
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